データベーススペシャリスト
コンパクトブック

本書に一部誤りが見つかりましたので正誤表を掲載いたします。
ご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。


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146 ●(1)レベル0:コミットされない読込み(read uncommited)1〜2行目
・更新データには,データ更新時に占有ロックをかけ,更新直後に解除する



・更新データには,トランザクション開始時に占有ロックをかけ,トランザクション終了直後に解除する
146 ●(2)レベル1:コミットされた読込み(read commited)3行目
・読込みデータには,共有ロックをかけない



・読込みデータには,データ読込み時に共有ロックをかけ,読込み直後に解除する
147 ●(3)レベル2:繰返し可能な読込み(repeatable read) 3〜4行目
・読込みデータには,データ読込み時に共有ロックをかけ,読込み直後に解除する



・読込みデータには,トランザクション開始時に共有ロックをかけ,トランザクション終了直後に解除する
147 ●(4)レベル3:直列化可能(serializable)5行目に以下の文章を追加
・DBMS製品によっては,serializableを指定しても,完全なserializableにはならないものもある。完全なserializableを実現するためには,キー範囲ロックなど,検索条件を満たすデータ集合のロックが必要になるが,その実装方法はDBMS製品によって異なる。また実装していないものもある