Javaの代替言語を求めて本書を手にして下さった皆さんには、
「よい選択をされた!」と自信を持って言えます。
本書はJavaエンジニア、特にAndroidアプリの開発経験者を対象としています。とはいえ、何かしらプログラミング経験をお持ちの方でしたら、無理なく、興味深く読み進めることができるでしょう。なぜなら気鋭の国内第一人者が、まるでコミュニティの仲間たちと教えあうように、簡潔かつフレンドリーに導いてくれるからです。
◆注目のJava代替言語
Kotlinは、まさにJavaの代替言語として登場しました。静的型付け、オブジェクト指向、ラムダ式や高階関数、さらに拡張関数やNull安全といった特徴を保持。最も注目すべきJVM言語として2016年2月、いよいよ待望の正式版がリリースされました。
◆本邦初のKotlin完全ガイド
本書では日本Kotlinユーザグループ代表を務める著者が、Kotlinの文法と機能を幅広く、かつ詳しく解説し、Androidアプリの作例を示します。この1冊で、AndroidプログラミングにおけるKotlinの活用術が身につくだけでなく、Webアプリやツールの開発にも応用できるようになるでしょう。
■著者プロフィール
長澤太郎(Nagasawa Taro)
早稲田大学情報理工学科を2012年に卒業。同年入社したメーカー系SIerを経て、2013年にエムスリー株式会社へ入社。以来、世界の医療を変革するためソフトウェアエンジニアとして従事。学生時代にKotlinと出会い、自らKotlinエバンジェリストを名乗り、講演や執筆を通して啓蒙活動に尽力。日本Kotlinユーザグループ代表、日本Javaユーザグループ幹事を務める。ビールとラーメンとディズニーが大好き。
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■[本書の主な内容]
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