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  だまし絵を描かないための──
要件定義のセオリー
 

業務とシステムの接点をしっかり捉える!
赤 俊哉 著
A5判 276ページ
定価:2,500円+税
ISBN:978-4-86594-068-8
2018年5月上旬刊行
前著『システム設計のセオリー』で論理設計に範を示した著者が、さらなる上流工程である要件定義の手順と成果物を定式化します。ユーザー企業とSIベンダの両方を長く経験した著者だからこそ、ビジネス要求からシステム要件への「最初の入り口」で躓かないための極意を明らかにすることができました。企業の情報システム部門とSIベンダ、両者をつなぐ必読書です。
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 システム開発プロジェクトにおいては、「無意識のうちに騙(だま)し絵を描いてしまわないように注意する必要がある」と筆者は考えています。要件を定義する際、自分が「騙し絵を描いている」ことに気づかないまま後工程に進んでいくと、騙すつもりはなくても、システムにからくりを仕込んでしまうことになりかねません。また逆に、騙し絵が描かれていることに気づかないまま 後工程に進んでいくと、「からくりに気づいた時には既に遅い」という事態に陥ります。

 筆者は、騙し絵が原因となって難航した開発プロジェクトを数多く見てきました。それほどにビジネス・業務・システムの無数の色合いを「要件として明確化する」ことは困難な作業なのです。

 本書では読者の皆様と、そんな困難な作業に、できる限り少ない労力で立ち向かうための術を、共有したいと考えています。奥深い要件定義について、一緒に学んでいきましょう。 (本書「まえがき」より)


■著者プロフィール

赤 俊哉(せき としや)

1964年生まれ。SI会社のプログラマー、SEを経て、ユーザー企業(劇場)の情報システム部門に着任。全社のシステム化を推進した後、業務現場にて営業・飲食事業・座席予約管理業務のマネージメント、BtoCビジネス等を担当。現在は全社のIT戦略とともに、業務改革、データ経営の推進、データモデリング/プロセスモデリング等、業務管理全般に従事。併行して「ポップカルチャー×伝統芸能×パフォーマンス×IT」を融合した全く新しいショーを作り上げ、プロデューサーを務める。いつも心に留めているのは「鳥の目を持って地べたを這う」(造語です)姿勢を忘れないこと。
著書に『システム設計のセオリー』(リックテレコム)、『SE職場の真実』(日経BP)がある。
週末の楽しみは末っ子のましゅーとの散歩。


■本書の主な内容
■第I部 要件定義と情報システム
序章 なぜいま「要件定」なのか?
0.1 システム開発における「要件定義」とは?
0.2 本書が目指すもの
0.3 本書の構成
第1章 情報システムにおける要件定義
1.1 要件定義が果たすべき目的
1.2 要件定義の工程
1.3 種のシステムと2 種の案件
第2章 要件定義の基本方針
2.1 抜けのない要件定義を目指す
2.2 UXを整理しよう!
2.3 アジャイルにおける「要件定義」
■第II部 要件定義の実践
第3章 要件定義の前にやっておくべきこと
3.1 システム化企画/業務分析
3.2 要求の明確化
第4章 要件定義でやるべきこと
4.1 要件の範囲の明確化
4.2 制約と外部接続の明確化
4.3 業務フローの明確化
4.4 業務プロセス要件の明確化
4.5 機能要件の明確化
4.6 データ要件の明確化
4.7 CRUDマトリクス分析
第5章 非機能要件の定義
5.1 非機能要件の明確化
5.2 ユーザビリティ要件の明確化
第6章 アーキテクチャの整備
6.1 アーキテクチャ方針の明確化
6.2 システムアーキテクチャの明確化
6.3 アプリケーションアーキテクチャの明確化
第7章 妥当性確/合意形成
7.1 要件定義の妥当性確認
7.2 要件定義の合意形成