はじめに |
〜私が経験した「一億総加害者社会」 |
第一章 その日は、突然来た |
1節 電話が鳴り止まない日
2節 事の顛末(常磐道あおり運転事件)
3節 おそるべきTwitterの拡散力
4節 耐えられない心当たりのない誹謗中傷 |
第二章 初期対応 |
1節 アドバイスをくれた人々
2節 反論の機会はないの?
3節 弁護士とのファースト・コンタクト
4節 警察署での四時間
5節 「声明文」で反撃開始 |
対談1 共通項は「あおり運転事件」 |
人違いで奪われた平穏な人生を取り返す闘い
石橋秀文氏 × さはらえり |
第三章 反撃の狼煙 |
1節 「ネットに強い弁護士」と対面
2節 過去の事例に見る「法的措置」の高い壁
3節 「書き込み」に対する責任 |
対談2 スマイリーキクチさんに聞く |
「誹謗中傷との闘い方」と「ネットとの付き合い方」
スマイリーキクチ氏 × さはらえり |
第四章 記者会見、そして訴訟へ |
1節 顔出しNG、声だけの記者会見
2節 訴訟準備へ突入
3節 デマを流したのは誰だ! インフルエンサーを絞る |
第五章 立ちふさがる「壁」 |
1節 「情報開示請求」って何するの?
2節 訴訟って訴える方がキツい
3節 またもや誹謗中傷の嵐 |
インタビュー 「被害者救済」までの長い道のり |
インテグラル法律事務所 シニアパートナー 弁護士 小沢一仁氏 |
第六章 「一億総加害者」時代への警鐘 |
1節 永久に残る情報(デジタルタトゥー)
2節 「他人の感情を読む力」を取り戻す |
あとがき |