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  カンバン  ソフトウェア開発の変革(電子版)
Improving Service Delivery in Technology Business
 

アジャイル、リーンに続く開発手法
「KANBAN」の本邦初訳



David J. Anderson 著
長瀬嘉秀・永田渉 監訳
テクノロジックアート 訳
標準希望小売価格:3,000円+税 (※価格は電子ブックサイトによって異なります)
2014年10月中旬刊行
トヨタの「かんばん」方式をソフトウェア開発に適用した「カンバン」は世界中で注目され、著名な開発チームが次々と成功事例を発表しています。本書はこの潮流の先駆者として知られるデビッド J. アンダーソンの著作であり、国際的にも評価されているエンジニア必読書の邦訳です。

本書は、A5判ソフトカバー書籍「カンバン ソフトウェア開発の変革」(2014年9月刊行)の電子版です。各種電子ブックリーダーでも読めるようになりました。
●ご購入はコチラから

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■本書の特徴

「カンバン」はトヨタの「かんばん」方式をソフトウェア開発に適用した技法として、今や世界中で注目されています。世界の名だたる開発チームが、既存のプロセスにこの「カンバン」を適用し、アジャイル性の強化を図った成功事例を発表しています。

「カンバン」では、次のステップを通じて、組織文化の変化とアジャイルの強化を推進します。
@品質への集中、A仕掛り(WIP)の制限、B頻繁なデリバリー、C要望とスループットのバランス、D優先順位付け、E予測可能性向上に向けたばらつき原因の解消。
これらの実践により、「抵抗の少ない現実的な変革」と「シンプルで実践的な新しい管理手法」を実現するための鍵が開発現場に提供されるのです。
本書は、ソフトウェアエンジニアリングの分野で、初めて「カンバン」の方法論を展開した名著として、国際的に評価されている著作の邦訳です。

著者デビッド J. アンダーソンは、2004年に世界に先駆けて「カンバン」を実践。その後、常にこの手法のリーダーとして発信を続けています。
■原題:KANBAN Successful Evolutionary Change for Your Technology Business


■推薦の言葉

株式会社 豊田マネージメント研究所
副社長 エグゼクティブ・コンサルタント 高木 徹 氏

既にアジャイル開発に取り組んでいるチームの次のステップとして、営業〜企画〜開発〜運用までのリードタイムの短縮などを実現するため、是非本書の「カンバン」(後工程引取り)方式を用いて実践し、研究されることを推奨します。


■本書の主な内容
第 I 部 導入
1. アジャイルマネージャーのジレンマ
2. カンバン手法とは何か
第 II 部 カンバン手法の利点
3. 成功へのレシピ
4. 5四半期で最悪から最善へ
5. 常に改善を行う文化
第 III 部 カンバン手法の実施
6. バリューストリームマップの作成
7. カンバンシステムの調整
8. デリバリーリズムの確立
9. 入力リズムの確立
10. 仕掛り制限の設定
11. サービスレベルアグリーメントの確立
12. メトリクスとマネジメントレポート
13. カンバンのスケール化
14. 運用レビュー
15. カンバンによる変革の開始
第 IV 部 改善の実施
16. 3種類の改善機会
17. ボトルネックと空き資源待ち
18. リーンの経済モデル
19. ばらつきの要因
20. 問題管理と上位受け渡しポリシー